2013年08月01日

裏の文化

前回は「貧しさこそ、日本文化」的なことを書きましたが、かくいうぼくの原体験もその一種。
かつて新聞の折り込み広告(中でもスーパーのチラシ)は片面1色ないし2色刷りで、裏面は真っ白でした。で、その裏面こそ小さい頃のぼくのキャンバスだったわけで、表面に有用な情報が載っているからこそ、その裏で思い切り遊べた次第。市販の画用紙を買ってもらって表面に描く時の、誇らしさに罪悪感が交じる感じは独特でした。つまり、落ち着かない。
そういう意味では、サブ(副)カルって言い方はあんまり好きじゃなくて、端的にアンチ(裏)なわけですよ、俺(ら)は。光が強いほど闇が濃いように、日向が健全なほど陰で気持ちよく遊べたわけです。
が、昨今残念なのは、表の(政治や経済)があまりにも白痴的なので、裏で遊んでる場合じゃなくなっていること。
再生可能エネルギーやアグリビジネスに、ムクムク興味がわいてきている所以です。

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posted by Kazuki at 21:22| 『日々これ紙片』