2013年07月05日

分析について

一昨日、ちょっとしたセミナーを受けたこともあって、ビッグデータについて考えています。
とてもおもしろいと思う反面、やっぱりぼくはそっち側には心底いれこめないなぁ、と。まぁ、何につけ優柔不断ではあるのですが。
おもしろいと感じているのは、ある種純粋な知的興奮だと思います。同じ材料を使っても料理人によって出来上がる一品が違うように、同じデータでも扱い方一つで引き出される意味が違うという。データ・サイエンティストなんて職業が花形になっていくみたいです。
一方、首をひねってしまうのは、ものごとを数字に換算して策を練り、その通りになったとして「それがおもしろいの?」ってこと。羊飼いが羊を追うように、ならばまだしも、何だかよく着くハエ取り紙を作るような印象を覚えてしまいます。人の行動を単純化すること自体に、尊厳の毀損が交じる感じ。
ただし、商売だけでなく、本当に良いことにも使えるのかも知れません。「悪魔の力を身につけた、正義のヒーロー」って感じでしょうか? 何故、ヒーローが悪魔の力を身につけがちなのかは、いずれまた。

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posted by Kazuki at 07:00| 『日々これ紙片』