2013年03月29日

「PAAR」には解説書が入っていません

箱(というか、巻き取り式カバー)の裏側が解説書になっているからです。つまり、実利的な意味で無駄がないわけですが、本当はもう少し根っこの深い問題だったりします。
小さい時、仮面ライダーやウルトラマンをラクガキさせてもらえていたのは、もっぱら新聞広告の裏側でした。スケッチブックや画用紙なんてのは「正式」な画材だったわけで、そんなものにマンガは描かせてもらえません。なので、絵を描く楽しさの出発点って、まさにその「裏の世界」だったんですよねぇ〜。両面が白い紙の片側に何かを描き始めるのではなく、すでに表が社会で機能しているものの「裏」に楽しさを広げること。ぼくのマイナー志向は、のっけから決定的だったわけです。

next4.png
posted by Kazuki at 23:56| 『日々これ紙片』